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その人

 投稿者:小林  投稿日:2015年 1月22日(木)07時14分21秒
返信・引用
  56歳(兵庫県三田市)

その人は言う

神様に
手を合わせる時
お願いは
いっさい
しないのだと
感謝のことばしか
言わないのだと

お願いを
いいだすと
際限が
なくなるのだと


(選者 新川和江)


産経新聞 2015/1/22(木)「朝の詩」から
 
 

 投稿者:榎田  投稿日:2014年11月14日(金)11時13分2秒
返信・引用
  40歳(奈良県三郷町)

人は何かと
言いたがる
口を開けば愚痴や文句
口を開けばすぐケンカ
口を開けばやかましい
同じ三つの口開くなら
口を開いて人をほめて
口を開いて優しい言葉
口を開いてありがとう
品には口が三つある
同じ三つの口を開いて
あったかい心を持って
品のある人になりたい


(選者 新川和江)


産経新聞 2014/11/13(木)「朝の詩」から
 

任命責任を問う必要はない

 投稿者:入江  投稿日:2014年10月31日(金)11時12分38秒
返信・引用
  無職 71歳(大阪府交野市)

 小渕優子、松島みどりの2閣僚が不祥事から辞任を余儀なくされました。政治資金の使途や政治活動のあり方について、国民の疑念を招いた以上、辞任は仕方ありません。

 ところで大臣が辞任すると、いつも首相の任命責任が問われます。これには大いに疑問を感じます。

 大臣は基本的に国会議員から選ばれます。つまり国会議員である以上、大臣の資格者であり、いつ声が掛ってもいいように日々努力を続け、疑念を招かぬようにしておくのが本来の姿ではないでしょうか。

 すべての議員がそうした心構えでいれば、大臣任命にあたっての「身体検査」も不要になります。

 民間人の登用ならともかく、国会議員が大臣にふさわしくなかったからといって、首相の任命責任を問う必要はありません。

 大臣としてふさわしくない人は、当然、国会議員としても不適格であり、潔くそのまま議員辞職すればよいのです。


産経新聞 2014/10/28(火)「談話室」から
 

今も心に残る亡き母の言葉

 投稿者:藤岡  投稿日:2014年 9月26日(金)10時00分58秒
返信・引用
  主婦 85歳(宮城県塩釜市)

 広島市の土砂災害で、若者たちが土砂の流れ込んだ家の片付けを手伝うボランティア活動に精を出している姿をテレビで見た。

 「喜んでもらえると、こちらまでうれしくなる」という言葉が印象的だった。

 昔、母に「人間には、施しという人のためにできることがあるんだよ」と言われたことがある。それは、他人に対して笑顔で対応したり、物やお金を寄付したり、力仕事を手伝ったりすることだったと思う。まさに若者たちのボランティア活動だ。

 母は「自分のできることをすればいいんだよ」とも。よくお寺に参拝していた母は「もらうばかりではなく、相手にもおすそ分けを」とお坊さんへの喜捨の話もしてくれた。

 東日本大震災では、自宅は被災を免れたが、「自分のできることを」と思い、被災した知り合いに衣類などを手渡したりもした。

 今でも亡き母の言葉は、私の中で生きている。


産経新聞 2014/09/25(木)「談話室」から
 

車掌さんの粋な計らいで絶景

 投稿者:足立  投稿日:2014年 9月25日(木)08時09分6秒
返信・引用
  主婦 47歳(東京都世田谷区)

 愛知県に住む母が15年ほど前に経験した話。東京へ転居した友人に会うため、東海道新幹線に乗り、車内がすいていて静かだったこともあり、熟睡してしまったらしい。

 「もしもし」と車掌さんから声をかけられた。「お休みのところ大変申し訳ありませんが、あまりに富士山がきれいなので。わたしもなかなか見たことがありません」。母が外を見ると、雪を冠した富士はこの世のものとは思えないほど神々しかったそうだ。

 私も新幹線に乗るたび、今回は見られるのかしらと気になる。曇りや雨のときが多く、何度目かに、やっと晴天の富士を見ることがある。

 母の見た富士もこのように美しかったのだろうか、いや、車掌さんの「見せてあげたい」という気持ちがこもった富士の姿にはかなわないかも...と思いつつ。


産経新聞 2014/09/19(金)「談話室」テーマ投稿「新幹線」から
 

少女

 投稿者:宇野  投稿日:2014年 9月25日(木)07時52分28秒
返信・引用
  70歳(香川県琴平町)

押しボタン式信号を
渡り終えた
学校帰りの少女が
振り返って
深々とお辞儀した

今渡った道に?
止まっている車に?

少女に時を与えて
くれた全てのものに
心を込めて一礼した

少女と時を共有して
いた全てのものが
幸せな気持ちになった
静かに そして熱く―


(選者 新川和江)


産経新聞 2014/09/25(木)「朝の詩」から
 

政府は日本の汚名を晴らせ

 投稿者:宮地  投稿日:2014年 9月10日(水)08時41分35秒
返信・引用
  フリーライター 53歳(大阪市城東区)

 産経新聞に連載されている「歴史戦」を読み、中国と韓国が共闘して、米国で進めている慰安婦像の設置活動に心底腹が立った。

 中韓両国は、自国の内政問題から国民の目をそらせるために、日本を敵視する外交戦術を展開している。

 その中心となっているのが、ありもしない韓国側の嘘を認めた「河野談話」と、中国がでたらめな誇張をして世界に言い触らした「南京大虐殺」だ。しかし、日本政府が明確な反論をしてこなかったことで、それらはいつの間にか、世界中で〝事実〟と認識されるようになってしまった。日本人にとって、これほど屈辱的なことはない。

 「歴史戦」を仕掛けてくる中韓の「嘘」を打ち砕くために日本政府は全力を尽くすべきだ。そして、彼らの暴挙を許している同盟国・米国の無作為も強く批判すべきだろう。

 来年は終戦から70年。それまでに、ぜひとも日本の汚名を晴らしてほしい。


産経新聞 2014/09/10(水)「談話室」から
 

言葉

 投稿者:井上  投稿日:2014年 8月30日(土)07時24分44秒
返信・引用
  45歳(滋賀県東近江市)

ここを通らせてね
その言葉が
聞こえませんでした

むかでが部屋を
歩きました
人間は
怖がり、慌て
時にやっつけ
命を奪う

言葉が通じれば
はい、どうぞ
それで済んだ事なのに


(選者 新川和江)


産経新聞 2014/08/30(土)「朝の詩」から
 

 投稿者:森川  投稿日:2014年 8月23日(土)07時12分28秒
返信・引用
  68歳(大阪市阿倍野区)

草の香りが
懐かしいのは
なぜ
海の香りが
恋しいのは
なぜ
家畜や魚の
命を貰って
命を引き継いで
自分になったから?

たくさんの命と
今日も生きる


(選者 新川和江)


産経新聞 2014/08/23(土)「朝の詩」から
 

本音の発言は言葉に注意して

 投稿者:小野  投稿日:2014年 8月 4日(月)09時55分0秒
返信・引用
  中学生13歳(山形県西川町)

 自分の考えや気持ちを伝えるときは、本音で言うことが大事だと思っています。誤解を防ぎ、正確に伝わると思うからです。ですから逆に、相手からあいまいな言い方をされたり、おせじなどを言われたりしたときは不安になります。

 好き嫌いや賛否とともに、自分の欠点やミスなどもはっきり指摘し、注意してくれたほうが分かりやすく、ありがたいと思います。ところが最近、本音を言うとき、使う言葉や言い方で、相手を傷つけてしまう場合もあることに気付きました。

 友人の欠点を指摘したときのことです。つい普段使っている乱暴な言葉を使ったため、真意を伝える前に相手を怒らせたのです。「彼女のために」と思ったアドバイスが、たったひと言、ふた言のため、逆に反発され、嫌われてしまったのです。

 本音を言うときは、使う言葉によく注意しようと思いました。


産経新聞 2014/07/28(月)「談話室」から
 

合格通知を手にして恩返し

 投稿者:  投稿日:2014年 7月28日(月)08時48分28秒
返信・引用
  高校生17歳(大阪府大阪狭山市)

 受験生になり、「大学に行く」ということは、お金がたくさんかかることだと、実感するようになりました。

 受験までに、塾に通う費用や模擬試験の受験料、もちろん入学試験の受験料がかかります。合格して入学すれば、何百万円ものお金が必要なこともあります。

 母はよく、「勉強できることは幸せなことなんやで」と言います。母は、大学への進学を希望していたのに、金銭的な問題で夢がかないませんでした。

 だから、父と母は「子供にはやりたいことをやらせ、いきたい大学に進学させたい」と、姉と私の進学費用をためてくれました。

 それを考えると、高校で部活動ができ、塾にも通えることは、本当に幸せなことです。

 「大学に進みたい」という母の高校生の頃の夢も背負い、受験に向けて頑張ろうと思います。

 そして父と母に第1志望の大学の合格通知を見せ、恩返しをしたいです。


産経新聞 2014/07/28(月)「談話室」から
 

小柄な祖母のいつもの笑顔

 投稿者:  投稿日:2014年 7月18日(金)22時56分42秒
返信・引用
  主婦53歳(東京都大田区)

 私の両親のふるさとは現在の新潟県魚沼市で、自然があふれる山深い場所だ。子供の頃は、夏休みに祖父母が待つ田舎で過ごすのが最大の楽しみだった。

 とりわけ、いつもにこにこしてかわいらしい小柄な祖母が大好きだった。農作業で田畑に行くのに一緒についていってはいろいろな話をし、それを祖母は優しく笑顔で聞いてくれた。

 25年ほど前の夏、結婚した翌年に主人を紹介するため、久しぶりに新潟を訪ねた。祖父母はとても喜んでくれた。東京に帰る日、玄関先で別れを告げ、畑の中の小さな駅から列車に乗り込むと、家から追いかけてきた祖母の姿があった。いつもの笑顔で手を振る祖母に、「おばあちゃん、元気でいてね」と動き出した列車から声を張り上げた。主人と2人、涙があふれた。

 このときが祖母の元気な姿を見た最後となった。


産経新聞 2014/07/18(金)「談話室」テーマ投稿「夏休み」から
 

テレビを見ながら食事はだめ

 投稿者:不二崎  投稿日:2014年 7月17日(木)09時19分33秒
返信・引用
  歯科医師63歳(新潟市北区)

 歯科校医を務めている小学校で先日、3年生対象に歯の健康授業を行った。子供たちに聞くと、8割以上が夕食の際にテレビを見ている。ちょうど参観日で保護者も来ていたので、なぜテレビを見ながら食べてはいけないかを話した。

 まず、お米や野菜などを作ってくれた人への感謝の気持ちが育たない。それにテレビに神経が向かうとかむ回数が減って、歯やあごの成長に悪い。さらに家族の会話が少なくなり、絆が弱くなる、などが理由だ。

 すでに親の世代が子供の頃からテレビが茶の間にあって、今ではテレビを見ながらの食事は当たり前になっている。だが普段からハンバーグやスナック菓子など柔らかいものばかり食べている上に、テレビを見ながらよくかまない習慣がつくと、成長期の子供にとって取り返しのつかないことになる。テレビを消して、生のキャベツなどをかじってよくかむことで、歯を丈夫にしてもらいたい。


産経新聞 2014/07/17(木)「談話室」から
 

見送る

 投稿者:山崎  投稿日:2014年 7月16日(水)08時11分28秒
返信・引用
  47歳(長野市)

16時13分発の
東京行き。

川沿いの道端に
車を停めて待つ。

あそこで農作業中の
おじいさんには
ただ通り過ぎる
新幹線でしょう。

でも、私には
息子を乗せた
愛しい車両なのです。


(選者 新川和江)


産経新聞 2014/07/16(水)「朝の詩」から
 

モンスターにならないで

 投稿者:山内  投稿日:2014年 7月16日(水)06時43分44秒
返信・引用
  高校生15歳(大阪府太子町)

 「モンスターペアレント」が問題になっている。私は、モンスターペアレント=過保護な親だと思っている。

 子供が困ったら、何でもするし、何をしても許されると思っている。そして、子供の方も、どんなことでも親が何とかしてくれると思っている。

 しかし、本当にそれでいいのだろうか。

 子供もいつかは大人になり、社会に出て働くようになる。そこで、嫌なことがあったとき、きちんと対応できるだろうか。大人になっても、親に文句を言ってもらうのか。それでは、いつまでたっても一人前の社会人になれない。

 親は、ときには厳しく、ときには優しく、子供に接しなければならない。子供を突き放し、一人で生きていく力をつけさせることも必要だ。

 世の中のお父さん、お母さん。あなたたちは、モンスターペアレントになっていませんか。


産経新聞 2014/07/14(月)「談話室」から
 

安全保障は各国と協調して

 投稿者:山本  投稿日:2014年 7月15日(火)22時09分58秒
返信・引用
  大学生21歳(京都市北区)

 私は、今ドイツに滞在している。ニュースサイトによって、ようやく日本でも集団的自衛権の行使が認められることを知った。

 「日本を戦争できる国にするのか」と反対している人も多いようだが、そもそも集団的自衛権は国連憲章でも認められた国家の権利でもある。今まで米国に一方的に守ってもらう状態の方が異常だったのではないか。その米国だって、いつまでも日本を守ってくれるかどうかは分からない。

 ドイツも先の大戦について反省を求められる国だが、集団的自衛権について、日本のような議論はない。憲法も戦後、すでに50回以上改正している。

 海外にも多くの日本人は住んでいる。もはや日本だけが戦争に巻き込まれなければよい、という時代ではない。これからは、信頼できる国と協調して安全保障を考える必要がある。

 集団的自衛権の行使容認は独立国として、当然のことだと思う。


産経新聞 2014/07/14(月)「談話室」から
 

誇りある応援と行動が大事

 投稿者:  投稿日:2014年 7月14日(月)07時30分56秒
返信・引用
  中学生14歳(東京都小金井市)

 サッカー・ワールドカップのブラジル大会では、期待した日本は1次リーグ突破もできず、悔しい思いをしましたが、残念なこととうれしかったことがありました。

 残念なことは初戦のコートジボワール戦の後でのこと。東京・渋谷のスクランブル交差点で、多くの若者がハイタッチなどして騒いだことです。騒ぎたい気持ちは分かりますが、公共の場でルール違反の騒ぎは迷惑です。しかも試合に負けた後の騒ぎは選手やサポーターに対して失礼だと思います。

 うれしいことは現地を訪れた日本人サポーターが試合終了後、観客席に散らばったゴミを片付け、その様子が世界各国に報道されたことです。報道後、日本人サポーターにならい、他の試合場でもゴミを拾い集めるブラジル人や外国人サポーターが誕生したそうです。

 サッカーファン、そして日本人の一人として、誇りある応援と行動をすることが大事だと思いました。


産経新聞 2014/07/14(月)「談話室」から
 

扇風機だけでも先人の知恵で

 投稿者:西堀  投稿日:2014年 7月11日(金)08時27分5秒
返信・引用
  主婦76歳(滋賀県東近江市)

 わが家は築100年近くになる木造住宅。エアコンはなく、暑さ対策は先人の知恵に頼っている。

 まず、窓や出入り口はすべて網戸にし、部屋全体の風通しをよくする。そして、6畳4間のふすまや障子は取り外して、大広間にし、すだれを下ろす。

 軒下に風鈴をつるすと、風が吹くたびに、さわやかな音色が涼しさを届けてくれる。また、冷房器具は天井からぶら下げられた扇風機だけ。昭和35年頃の製品だと聞いているが、今も現役で活躍している。

 それでも、暑い日には室温が28度近くまで上がるが、夕方、庭に水をまくと気温が下がって、夜は過ごしやすくなる。

 最近の家は、エアコンがないと夏を過ごせないと聞く。扇風機だけのわが家は、「節電の優等生」ではないかと、ひそかに自負している。


産経新聞 2014/07/10(木)「談話室」テーマ投稿「暑さ対策」から
 

「変な人」の力で壁打ち破れ

 投稿者:守田  投稿日:2014年 7月10日(木)07時12分17秒
返信・引用
  団体職員64歳(熊本市北区)

 総務省は、情報通信分野で独創的な才能やアイデアを持った人材の提案や研究に助成する「異能ベーション(通称・変な人)」事業を公募するという。その狙いは、奇想天外で野心的な技術課題に挑戦する人を発掘し、新事業や新産業の創出につなげたいとのこと。大いに賛成である。「変な人」という奇妙な名前も、しゃれていて面白い。

 今、日本経済はアベノミクスのもと、デフレから脱却して、景気回復につなげる道を模索しているが、肝心の「成長戦略」のところで壁にぶつかっている。

 この壁を破るのに必要なのは若者の奇抜で斬新なアイデアであり、発想である。それを従来の常識を覆す画期的な発明発見につなげるには、「変な人」を大いに歓迎する雰囲気も必要だろう。

 日本社会には「出る杭は打たれる」という風潮がある。この事業が、そうした風潮を変えるきっかけにもなってほしい。


産経新聞 2014/07/10(木)「談話室」から
 

社会のマナーを教えるのは…

 投稿者:難波  投稿日:2014年 7月 9日(水)09時22分34秒
返信・引用
  無職87歳(神戸市西区)

 最近は足腰も弱り、買い物や通院の際は、手押し車が欠かせない。

 先日、娘と外出すると、小学3、4年生くらいの児童と先生の集団に出会った。校外学習らしく手にノートを持っていたが、子供たちはよそみをしたり後ろ向きになったりして雑然と歩いていた。集団の後ろの方に若い男の先生がいたが、「並んで歩きなさい」と注意もしないし、周囲を歩く人たちに気を使うそぶりもない。

 うっかり子供とぶつかり、転倒してけがでもしたら大変だ。「危ないで」と娘に言われ、仕方なく児童らが通り過ぎるまで、その場で立ち止まっていた。

 一方、近くにある大手学習塾では、送迎バスを待つ間、子供たちを歩道の片側に並ばせ、通行人の邪魔にならないよう「ちゃんとしなさい」と注意している。

 学校では教えない社会のルールやマナーを、塾ではきちんと教えているということだろうか。


産経新聞 2014/07/08(火)「談話室」から
 

「民間至上主義」にも問題が

 投稿者:井上  投稿日:2014年 7月 7日(月)08時09分55秒
返信・引用
  主婦61歳(大阪府豊中市)

 学校に「担任を変えてほしい」などと非常識なクレームをつける「モンスターペアレント」が増えている。「わが子の成績の評価を上げ、謝罪せよ」と裁判を起こした例もあるそうだ。

 「大きな声を出した者が勝ち」という最近の風潮が、クレームの増加の一因だろう。

 それともう一つ、「民間企業を見習え」と子供や保護者を「消費者」と見なし、公立学校にも民間企業のようなサービスと競争を求める「民間至上主義」も、こうした問題を引き起こしている気がする。

 民間企業は利益や効率を考えて苦情対策を講じるし、顧客層も絞る。しかし、公的機関である公立学校は、苦情が多いからといって手厚い対策を講じることはできないし、生徒を選ぶこともできない。公立学校には、民間とは違ったサービスが求められるはずだ。誤った「民間至上主義」を学校に求めた愚を、関係者は反省してほしい。


産経新聞 2014/06/26(木)「談話室」から
 

韓国は歴史事実に向き合え

 投稿者:石沢  投稿日:2014年 7月 6日(日)18時31分7秒
返信・引用
  医師75歳(京都市中京区)

 政府は平成5年の河野洋平官房長官談話の作成過程について、有識者による検討チームの報告書を公表した。それによって、当時の日韓両政府が談話の原案段階から文言をすりあわせ、韓国側は慰安婦募集の強制性の明記を求めていたことが明らかになった。河野談話は事実に基づくものでなく、韓国側の希望を取り入れた日韓の政治的妥協の産物だったということだ。

 そろそろ、韓国も歴史の事実を真摯に受け入れてほしい。真の日韓友好は歴史の事実に韓国側が誠実に向き合うことから始まる。

 「旧日本軍が20万人を強制連行し性奴隷にした」などという作り話を、これ以上世界に広めるべきではない。日本は、もともと人間を奴隷にするという文化を否定する民族だ。

 ここまでくれば、河野談話の見直しはいずれ避けられないだろう。それを実現するのは「虚偽の歴史は決して認めない」という国民の毅然とした態度だと思う。


産経新聞 2014/06/26(木)「談話室」から
 

母の強さと優しさに気づく

 投稿者:川上  投稿日:2014年 7月 3日(木)07時17分39秒
返信・引用
  大学生20歳(兵庫県尼崎市)

 今年4月、インフルエンザにかかり、症状が重くて1人では何もできない時期があった。

 そのとき、母が看病のため、淡路島の実家からでてきてくれた。看病をしながら掃除や買い物もしてくれ、私のことを気遣ってくれた。

 おかげで、私の熱もしだいに下がり、体調もよくなっていった。そして、すっかり元気になって、母は実家に帰っていった。そのとき、母の様子が少しおかしかったので、具合が悪いのかと尋ねたが、母は「大丈夫」と力強く答えた。

 しかし、数日後に父から電話があり、母がインフルエンザにかかったことを知らされた。

 それを聞いて、私は申し訳ない気持ちになった。そして、感染することも覚悟して看病してくれた母の強さと優しさに気づくことができた。

 4日後、母から病気が治ったと連絡があった。「大丈夫」という母の力強い声を聞き、うれしくなった。


産経新聞 2014/06/30(月)「談話室」から
 

チョウ助けたおじさんに感謝

 投稿者:井筒  投稿日:2014年 6月30日(月)09時19分9秒
返信・引用
  小学生10歳(東京都新宿区)

 下校途中、車道の中央で、1羽のアゲハチョウが苦しそうに羽をばたつかせていました。

 「ケガでもして飛べないのかな」と思っていると、そこにトラックが走ってきました。

 「あぶない」と思って見ていると、チョウの手前でトラックは止まり、父より少し若い感じのおじさんが運転席から降りてきました。そしてチョウの羽をつまんで、道路の端にそっと置きました。

 おじさんは道端に立っていた私と車道のチョウに気付き、後続のタクシーがいたのにもかかわらず、車を止めて、チョウを助けてくれたのです。

 おじさんは私の顔を見て笑いながら走り去っていきました。私は感謝しました。チョウもきっとうれしかったと思います。

 怖くて動けなかった私ですが、これからは少しでも勇気を出し、助けられるようになれたらいいなと思いました。


産経新聞 2014/06/30(月)「談話室」から
 

梅雨

 投稿者:加守田  投稿日:2014年 6月20日(金)14時03分1秒
返信・引用
  33歳(堺市美原区)

子供を乗せて雨の中
自転車をこぎながら
もう、雨、嫌
と ひとりごと

でも おこめさんは
わらってるよ と
顔に雨粒を
いっぱいつけて
笑顔で言った娘

そうだね
自分だけがよければ・・・
なんて おかしいよね


(選者 新川和江)


産経新聞 2014/06/20(金)「朝の詩」から
 

わが子を抱く幸せを教わる

 投稿者:斉藤  投稿日:2014年 6月18日(水)09時42分31秒
返信・引用
  主婦36歳(高松市)

 6日付「談話室」の最乗寿子さんの投稿を読んで、号泣しました。

 写真でしかお父さまの顔を知らず、戦地へ向かったお父さまが電話で、まだ赤ん坊の最乗さんの声を「お尻をつねってでも聞かせてほしい」と言っていたというお話。心を揺さぶられました。そして、親はわが子と十分に触れあうことなく他界しても、深い愛情でわが子を包み込むことができるのだと感じました。

 私にも2人の子供がいます。子供たちがそんなに悪いことをしたわけでもないのに、別のことでイライラしていて、つい八つ当たりのように声を荒げてしまうこともしばしばあります。でも、この投稿を読み、目の前のかわいいわが子を抱きしめられることは当たり前のことではないのだと気づきました。

 子育てができる幸せを感じながら、大切に毎日を過ごしていこうと思います。最乗さん、大切なお話をありがとうございました。


産経新聞 2014/06/18(水)「談話室」から



> 主婦72歳(千葉県船橋市)
>
>  私は父の顔を写真でしか知りません。母が実家で私を産んで1週間、命名のために私たちに会いにきたとき、父は赤紙を手にしていました。その日は一日中私を抱いて、次の日、その足で軍隊に行ったそうです。そしてそのまま帰らぬ人となりました。
>
>  軍隊や戦地からは時々手紙が来て、私が元気にしているかといつも書いてあったそうです。一度電話で、私の声を聞きたい、お尻をつねってでも聞かせてくれと言ったと母から聞き、どんなにか私に会いたかったんだろうと、胸が締め付けられる思いがしました。
>
>  私の名前には、幸せになれるようにとの思いが込められています。父の願いどおり、優しい主人と子供たちや孫に恵まれ、幸せな日々を過ごしています。もし、かなえられたらあの世で父に会い、思いきり抱きしめてもらいたいです。
>
>
> 産経新聞 2014/06/06(金)「談話室」テーマ投稿「父への思い」から
>
 

覚えている

 投稿者:岡本  投稿日:2014年 6月16日(月)08時27分57秒
返信・引用
  50歳(堺市西区)

林檎に
包丁を入れると
北国の空気が
たちのぼる

林檎は覚えている
光と雪と土
育ててくれた
人の手の温かさ

林檎の記憶を
かみしめると
悲しみに似た
澄んだ味がする


(選者 新川和江)


産経新聞 2014/06/16(月)「朝の詩」から
 

賞与時期に妻に渡した封筒

 投稿者:大窪  投稿日:2014年 6月16日(月)08時22分12秒
返信・引用
  無職69歳(横浜市金沢区)

 私が結婚した昭和46年頃は寿退社が一般的で、妻は結婚を機に専業主婦になった。それまで1人暮らしの経験がなく、私が家に帰ると料理本を手に台所に立っていて、「もう少し待ってね」と言われたこともしばしばだった。

 1年後に長男、3年後には次男が生まれ、ますます忙しくなったはずだが、帰宅すると食卓には必ず料理が並んでいた。妻なりにいろいろと工夫を重ねて、手際よく食事の準備ができるようになったのだろう。

 結婚して10年くらいたった頃、家事労働を換算すると相当な高額になるという記事を読み、以来、賞与の時期には「ありがとう」と表書きした封筒にお金を入れ、自分のものを買っていいよと妻に渡してきた。ささやかな金額なのに、喜んでくれた妻の顔が今も忘れられない。その妻がこの世を去ってもう8年になる。


産経新聞 2014/06/13(金)「談話室」から
 

広がる親切の輪に心温まる

 投稿者:中井  投稿日:2014年 6月13日(金)10時08分14秒
返信・引用
  会社員51歳(大阪府熊取市)

 先日、街を歩いていると、女性が道路に膝をついて、何かを探していました。そのまま通り過ぎようかと思ったのですが、どうも気になり「どうしました」と声を掛けると、コンタクトレンズを落としたとのこと。

 私もコンタクトレンズを使っていて、落として困ったことがあるので、人ごととは思えず、一緒に探すことにしました。

 すると、通り掛かった人が次々と声を掛けてくれ、探してくれる人が1人増え、2人増え…、いつの間にか総勢7人の大捜索になりました。

 やがて、男性が「あった」と叫ぶと、「やかった、よかった」と、みんなで拍手。落とした女性が「ありがとうございました」と、一人一人に丁寧にお礼を言うと、何事もなかったように親切の輪がほどけました。

 現代人は、他人に無関心といわれますが、まだまだ親切な人が多いことを実感した、心温まる出来事でした。


産経新聞 2014/06/12(木)「談話室」から
 

記憶

 投稿者:  投稿日:2014年 6月12日(木)21時14分24秒
返信・引用
  81歳(大阪市住吉区)

あれ?誰の手かと

節くれ立った皺々
短い指は何度も硬直
しみも目立ちだし
そんな賑やかな手を
握った記憶
暖かかったなア

そうよ母の手だった
そんな母の手に
そっくりの今の私


(選者 新川和江)


産経新聞 2014/06/12(木)「朝の詩」から
 

古都の景観を後世に残して

 投稿者:笠井  投稿日:2014年 6月11日(水)23時05分8秒
返信・引用
  主婦70歳(大阪市福島区)

 山焼きで知られる奈良県の観光名所、若草山の観光活性化案として、県が「モノレール構想」を打ち出していたが、県内外の反対を受けて白紙に戻すようだ。私も結婚するまで奈良に住み、若草山を見ながら暮らしていた。「モノレールが景観を損なうのではないか」と心配していたので、正直、ほっとしている。

 若草山に登るには、ふもとから中腹にかけての急な石段を登らなければならない。高齢者らの利便を図り、幅広く観光客を増やすのがモノレールの狙いだったそうだ。

 しかし、若草山周辺の原始林は世界遺産に登録されており、近代的なモノレールは周辺の景観にそぐわない。それに、利便性ばかりを追求していれば、自然へのあこがれや畏敬の念が失われていく。

 千年以上も古都・奈良のシンボルであり続けている若草山。どうか、その景観はできるだけ損なわずに後世に残してほしい。


産経新聞 2014/06/11(水)「談話室」から
 

現実見据え具体的な議論を

 投稿者:坂本  投稿日:2014年 6月10日(火)23時17分52秒
返信・引用
  無職77歳(兵庫県伊丹市)

 集団的自衛権の行使容認をめぐり、国会で議論が交わされていますが、「反対のための議論」も多く、残念でなりません。

 南シナ海での中国の暴挙を見て」いると、近い将来、同じことが沖縄の尖閣諸島周辺で起きるのではないかと不安になります。今、その備えをしておくことが、中国に対する抑止力になるのは自明の理です。

 「紛争を防ぐには、まず外交的な話し合いが先」という意見もありますが、強大な軍事力を背景に、強引に事を進める中国と話し合って、紛争の平和的な解決が可能でしょうか。

 どうか、現実を見据え、「他国による離島での不法行為への対処」や「海外でのPKO活動に参加した自衛隊による救出活動」など、実際に起こりうる問題について、具体的な議論を進めてください。

 そして、政府は自衛隊の活動が広く国民に支持されるよう、さらなる努力をしてほしいと思います。


産経新聞 2014/06/05(木)「談話室」から
 

好感持った工事の職人さん

 投稿者:杉原  投稿日:2014年 6月10日(火)06時57分31秒
返信・引用
  主婦57歳(東京都杉並区)

 真向いのアパートで外壁工事をしていたが、職人さんがもな感じの良い人だった。目が合うと挨拶を返してくれるし、休憩中も和やかな雰囲気が伝わってくる。一日の終わりには周辺の清掃もきちんとする。

 以前、近所で見かけた大工さんは、親方の弟子への指導が厳しすぎた。些細なことで怒り、名前を連呼する。

 怒鳴り声は近所中に響き渡り、顔も知らないのに新人君の名前を覚えてしまうほどだった。新人君もふてくされたのかラジオをがんがん鳴らし、仕事ぶりも雑な印象だった。

 今回の人たちは穏やかだった。最後の日、「親方がしっかりされているんですね」と声をかけると、一人親方が集まって仕事しているとのことだった。

 各自が個人事業主として腕一本で勝負しているからこそ、最高の仕事ぶりなのだと合点がいった。ベテランばかりだったが、若者がこのような職場で働く機会があれば幸せだろうなと思った。


産経新聞 2014/06/10(火)「談話室」から
 

私の幸せを願い戦地で散る

 投稿者:最乗寿子  投稿日:2014年 6月 6日(金)09時21分8秒
返信・引用
  主婦72歳(千葉県船橋市)

 私は父の顔を写真でしか知りません。母が実家で私を産んで1週間、命名のために私たちに会いにきたとき、父は赤紙を手にしていました。その日は一日中私を抱いて、次の日、その足で軍隊に行ったそうです。そしてそのまま帰らぬ人となりました。

 軍隊や戦地からは時々手紙が来て、私が元気にしているかといつも書いてあったそうです。一度電話で、私の声を聞きたい、お尻をつねってでも聞かせてくれと言ったと母から聞き、どんなにか私に会いたかったんだろうと、胸が締め付けられる思いがしました。

 私の名前には、幸せになれるようにとの思いが込められています。父の願いどおり、優しい主人と子供たちや孫に恵まれ、幸せな日々を過ごしています。もし、かなえられたらあの世で父に会い、思いきり抱きしめてもらいたいです。


産経新聞 2014/06/06(金)「談話室」テーマ投稿「父への思い」から
 

18羽の子ガモを守る母ガモ

 投稿者:武山  投稿日:2014年 6月 5日(木)23時18分5秒
返信・引用
  元教員65歳(埼玉県川越市)

 毎朝、2匹のシバ犬を連れて家の前の土手を散歩するが、先日はびっくりするような光景に出合った。何とカルガモが18羽もの子ガモを引き連れて川面を泳いでいたのだ。

 毎年、この時期になるとカルガモの親子を見かけるがせいぜい子ガモは6~7羽だった。18羽とは初めてで、幼稚園の遠足のように、母ガモが一羽もはぐれさせまいと必死になって引率している。上空ではまだ小さい小ガモをカラスが狙っているし、ときには1列に並べて、ときにはひとかたまりにして、草むらから草むらを移動する。

 その気の使いようを見ていると、親の深い愛情が感じられて涙が止まらなくなった。

 とてもいい気分になって家に戻り、新聞紙面を開いてみたら、大きな見出しが目に入った。「男児死なせ7年放置か」。ついさっきまでの感動が吹っ飛んだ。人間って何と情けない動物だろう。カルガモに笑われるに違いない。


産経新聞 2014/06/05(木)「談話室」から
 

柳の心

 投稿者:  投稿日:2014年 6月 5日(木)07時26分53秒
返信・引用
  47歳(大阪府河内長野市)

二階の窓から見えた
大きな柳
台風や強風の時の
その形相は子供心に
薄気味悪く
恐ろしかった
しかし
人生の折り返し地点の今
柳のような心で
ありたいと思う
土をしっかりつかみ
強風にも折れない
しなやかさのある心に


(選者 新川和江)


産経新聞 2014/06/05(木)「朝の詩」から
 

雨降山

 投稿者:  投稿日:2014年 6月 4日(水)08時25分7秒
返信・引用
  48歳(川崎市麻生区)

私の代わりに
泣いてくれる山がある

晴ればかりでなく
雨も大事だよと
教えてくれる山がある

ずっと先の季節の
実りのために
今は降っているのだよ

そう伝えるために
そびえている山がある


(選者 新川和江)


産経新聞 2014/06/04(水)「朝の詩」から
 

素直な1年生の元気に笑顔

 投稿者:  投稿日:2014年 6月 3日(火)07時28分35秒
返信・引用
  元教員85歳(愛知県愛西市)

 満開の桜に迎えられて入学した1年生も、若葉の季節になるとすっかり小学校生活にも慣れたようだ。わが家は校庭のすぐ脇にあり、運動会に向けて「ソーランソーラン」と、集団演技のダンス練習に余念がない。1年生は素直で初々しいからすぐにわかる。「もっと大きな動きで」との先生の声に、真面目に従うしぐさがかわいい。

 交通安全のボランティアとして毎日下校時に巡回しているが、ここでも1年生はよく目立つ。交通量の激しい交差点では、大きなランドセルを背負って危なっかしい足取りで歩く1年生の集団から目が離せない。「気を付けて帰れよ」と声をかけると、「ありがとうございます」と元気いっぱいに返ってくる。忠告を素直に聞く純真さが、ボランティア活動を続ける原動力にもなっている。どうかこのまままっすぐに成長してほしい、と願いながら、今日も老体にむち打って通学路に立つ。


産経新聞 2014/06/03(火)「談話室」から
 

アルバムできづいた母の心

 投稿者:鈴木  投稿日:2014年 6月 2日(月)08時22分34秒
返信・引用
  中学生14歳(東京都調布市)

 最近、アルバムがとても大事なものだと気がつきました。先日、わが家の引っ越しがあり、部屋を片付けながら何げなくアルバムを見たときのことです。それまで私は、よく母に怒られていたため、口答えをしたり口をきかなかったりして、内心、「嫌われているんだ」と思ったりしていました。

 ところがアルバムを見て驚きました。母に抱かれて満面の笑みを見せていたり、泣いている私を母が笑顔で抱きしめていたりと、私が赤ん坊のときの写真がたくさん貼られていました。

 私は見ているうち、「嫌われていたんじゃない。かわいがっているから叱ってくれるんだ」と母の愛情に気づきました。中学3年にもなって、しかもアルバムを見てはじめて母の心を知ったことに、自分自身の幼さを反省しました。

 これからも写真は増え続けると思います。アルバムとともにしっかり成長したいと思います。


産経新聞 2014/06/02(月)「談話室」から
 

ひとつぶのごはん

 投稿者:内田  投稿日:2014年 5月30日(金)06時44分58秒
返信・引用
  52歳(東京都板橋区)

ピクニックにきた
ちいさなこの
ほっぺについた
ひとつぶのごはん
くさのうえにおちれば
まだ
えさを
うまくさがせない
ちいさなすずめの
いのちのかてになる

かみさまからの
プレゼントのような
かがやくかてになる


(選者 新川和江)


産経新聞 2014/05/30(金)「朝の詩」から
 

たばこ税をさらに引き上げて

 投稿者:川根  投稿日:2014年 5月29日(木)09時29分28秒
返信・引用
  医師66歳(岡山県倉敷市)

 5月31日は世界保健機構(WHO)の提唱する世界禁煙デーである。WHOは毎年、標語を掲げて広報活動をしているが、今年のテーマは「たばこ税の引き上げを」だ。

 日本では、厚生労働省がこの日から6月6日までを「禁煙週間」としていて、今年の標語は「オールジャパンで、たばこの煙のない社会を」だ。確かに喫煙場所が制限されてきたとはいうものの、まだ受動喫煙に悩まされている人は多い。しかし、なぜWHOの標語をそのまま採用しなかったのだろう。増税で売り上げ減を心配する財務省に気兼ねしたわけでもあるまい。

 4月の消費税率引き上げにともない、たばこの値段も引き上げられたが、国際的にみるとまだ安いほうに入る。たばこの値段が上がると、購買力の弱い若者、特に未成年者の喫煙を抑制するという報告もある。未成年者の喫煙をなくすために、日本もさらにたばこ税を引き上げてはどうか。


産経新聞 2014/05/29(木)「談話室」から
 

消費税

 投稿者:渡辺  投稿日:2014年 5月29日(木)08時25分26秒
返信・引用
  70歳(兵庫県尼崎市)

消費税が上がって
みんな大へんです
毎日節約せつやく節約

でも節約しなくても
いいものがありました

笑顔
あいさつ
親切
ユーモア

消費税も
ぜんぜんかかりません


(選者 新川和江)


産経新聞 2014/05/29(木)「朝の詩」から
 

電力の消費しすぎを見直せ

 投稿者:中村  投稿日:2014年 5月28日(水)21時43分39秒
返信・引用
  デザイナー61歳(さいたま市見沼区)

 以前からひもといてみたいと思っていた谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」を読み、驚きを隠せずにいる。「日本ぐらい電気をふんだんに使う贅沢三昧は外に無い」「照明の過剰に無感覚になっている。電気を消費しすぎる」と怒っているのだ。平成の文にあらず。昭和8年の庶民生活を描いている随筆なのである。当時から日本は電力消費に無頓着だったことがわかる。

 現代において特に気がかりなのは、神社仏閣や公園において、やたらとライトアップを実施していることだ。夜間、樹木に光を当てると、植物の安らぎを損ねてしまう。谷崎が批判する日本人の心の支えとなっていた「幽玄美」の破壊は、ますます進んでいる。

 一般家庭でも、照明だけでなくクーラーやテレビなどをつけっぱなしにして電力を無駄に消費する。一人一人が今一度、日本伝統の美徳を思い起こして、電気の使い方を見直すべきではないだろうか。


産経新聞 2014/05/27(火)「談話室」から
 

雨の日

 投稿者:管澤  投稿日:2014年 5月27日(火)06時51分11秒
返信・引用
  58歳(滋賀県湖南市)

雨の日には 母が
ホットケーキを作る

一日中 一年中
畑仕事の母

袖の着物に
手作りの前掛け

卵だけで ふっくらと

母が甘い
ホットケーキを作る
五十年前の 雨の午後


(選者 新川和江)


産経新聞 2014/05/27(火)「朝の詩」から
 

周囲への感謝忘れずに

 投稿者:谷口  投稿日:2014年 5月26日(月)08時12分15秒
返信・引用
  高校生16歳(兵庫県姫路市)

 日々、周囲への感謝する気持ちを忘れてはならないと思います。

 毎日、弁当を作ってくれる母や、お金を稼いでくれる父。そんな両親がいるから、僕は毎日ごはんを食べることができ、何不自由のない生活を送ることができます。

 学校では、硬式野球部に所属していますが、好きな野球が続けられるのも、両親をはじめ、周囲の人たちの支えがあるからです。

 しんどい練習も、チームの仲間がいるから最後までやり通すことができます。互いに助け合う仲間がいることは幸せで、そのことにも感謝しなければならないと思います。

 生きていく中で、自分一人の力だけでできることは、それほど多くありません。周囲の人たちの支えがあったからこそ、今の自分があるのです。これからも、決して感謝の気持ちを忘れずに努力し、日々成長していきたいと思います。


産経新聞 2014/05/26(月)「談話室」から
 

犬とわたし

 投稿者:森口  投稿日:2014年 5月25日(日)13時17分5秒
返信・引用
  72歳(兵庫県宝塚市)

何億年の
進化の過程で
枝分かれして
君は犬になり
私は人になった

今、君と私が
公園のベンチで
一つのパンを
分け合っている
不思議だね
遠い兄弟さん


(選者 新川和江)


産経新聞 2014/04/28(月)「朝の詩」から
 

 投稿者:木村  投稿日:2014年 5月24日(土)07時02分0秒
返信・引用
  58歳(大阪府門真市)

物のない時代を
生きた母は
物を大切にする
家族と離れて
育った母は
家族を大切にする
学校に
行けなかった母は
たくさんの本を読む


こんな豊かな
時代になっても
母は
母の時代を生きる


(選者 新川和江)


産経新聞 2014/05/24(土)「朝の詩」から
 

そうして、こうして

 投稿者:加藤  投稿日:2014年 5月23日(金)08時32分22秒
返信・引用
  54歳(東京都立川市)

あの時、この悲しみは
百年続く悲しみだと
心から思った
だから泣いた
たくさん悲しんだ
明日が来なければいい
そう思った

でも、それでも、
朝はやって来て
明日はやって来て
そうして、こうして、
時間は過ぎていって
私は、今、笑っている


(選者 新川和江)


産経新聞 2014/05/23(金)「朝の詩」から
 

人口減で幸福追求の社会に

 投稿者:滝沢  投稿日:2014年 5月22日(木)21時02分36秒
返信・引用
  会社員47歳(埼玉県志木市)

 政府の有識者会議が、50年後に人口1億人の維持を目指す数値目標を設定しました。少子高齢化の進展で生産年齢人口が減少し、経済や社会の活力が失われる懸念があるといいます。

 ただ人口減少傾向は悪いことばかりでしょうか。私は国土面積に応じた人口数があると思っており、英独仏など日本と同程度の面積の西欧先進国は軒並み7千万人前後です。日本も人口7千万人時代を見越して、それに見合った社会へと転換を図る契機ではないかと考えます。

 日本は戦後、高度成長を果たし、現在の繁栄を築きました。だが一方で働きバチと揶揄され、競争激化のゆがみによるいじめや長時間労働がもたらす精神疾患の問題も派生しました。私のいとこは過労で脳内出血を起こし、障害者施設にいます。今こそ経済優先ではなく、家族の絆や地域の結束など精神的な幸福を追求する社会を目指すべきではないでしょうか。


産経新聞 2014/05/22(木)「談話室」から
 

他国と力を合わせて対抗を

 投稿者:上田  投稿日:2014年 5月22日(木)07時20分26秒
返信・引用
  元校長73歳(兵庫県加古川市)

 集団的自衛権の行使を容認すべきか、盛んに議論されている。行使容認には、憲法解釈の変更や法整備もともなうが、あまり難しく考える必要はないと思う。「集団的自衛権」とは、軍事的脅威に対し、他国と力を合わせて対抗し、平和を守ることである。

 侵略をもくろむ国にとって、相手が個別に対抗してきた方がやりやすいのは明白だ。敵国に対し、個別に対抗するのではなく、同じ価値観を持つ国と強い同盟関係を構築することが、戦争を防ぎ、平和を守るための抑止力になるのである。日本は、米国とだけではなく、アジアのASEAN諸国とも協力すべきだ。

 「集団的自衛権行使で戦争ができる国になる」と訴える人もいるが、日本人の中に戦争をしたいと考える人などいない。

 現実の脅威に目をつむり、「集団的自衛権を行使せずにいれば、戦争に巻きこまれない」と考えるのは妄想である。


産経新聞 2014/05/21(水)「談話室」から
 

子供に手をかけてやる喜び

 投稿者:植田  投稿日:2014年 5月20日(火)07時29分12秒
返信・引用
  主婦48歳(横浜市青葉区)

 街で小さい子を見かけると、思わず笑顔になる。わが家の一人息子は21歳。すっかり親離れしてしまったが、ふと息子の小さい頃のことを思いだす。

 小学校1年のとき、学校の帰りにシロツメクサを摘んで帰ってきたことがあった。「お母さん、花」と言って手渡してくれたそのシロツメクサは、大切にコップに活けてキッチンに飾った。あの頃、息子は毎日、幸せを届けてくれたように思う。それと同時に手もかかった。低学年の頃、お正月に熱が出て、病院を探し回ったこともある。ようやく見つけた病院が人でいっぱいで、心配しながら待ち続けたことも今は懐かしい思い出だ。

 いつまでも続くと思っていた日常だが、子供の成長は本当に早い。小さいときに十分に手をかけてきたから、今は手を離れても寂しくはない。子供連れの若い母親を見ると、「お母さん、頑張って」と思わずにはいられない。


産経新聞 2014/05/20(火)「談話室」から
 

感謝や仲間の大切さを学ぶ

 投稿者:前田  投稿日:2014年 5月19日(月)08時27分16秒
返信・引用
  高校生16歳(熊本市東区)

 私は野球部に所属していますが、部活動を通じて、毎日たくさんのことを学んでいます。

 1年生のとき、校内の宿舎を使った強化合宿に参加しました。合宿では保護者の方たちが、私たちの世話をしてくださいます。

 そこで、最初に部員全員で保護者のみなさんに挨拶をするのですが、私はあまり感謝の気持ちを持っていませんでした。ところが、友人は挨拶の後、「3日間よろしくおねがいします」と一人一人を回って深々お辞儀をしていました。私はその姿に驚くとともに、感謝することの大切さを教わったような気がしました。

 また、合宿では仲間の大切さを学びました。厳しい練習にくじけそうになると、仲間の声が聞こえてきます。その声に励まされ、練習も乗り越えられそうな気がしてくるのです。

 普段の生活でも、感謝の念や仲間を大切にする気持ちを忘れずに、人と支え合えるようになりたいと思います。


産経新聞 2014/05/19(月)「談話室」から
 

雨傘

 投稿者:樫内  投稿日:2014年 5月19日(月)08時08分41秒
返信・引用
  50歳(名古屋市昭和区)

一本の雨傘に
二人で入ると
どうしても
二人とも
どこかが
濡れてしまいます

それでも
二人は
笑顔でいられます
だって
こころは
どこも
濡れてはいませんから


(選者 新川和江)


産経新聞 2014/05/19(月)「朝の詩」から
 

水色の空を

 投稿者:高山  投稿日:2014年 5月18日(日)07時30分48秒
返信・引用
  65歳(岡山市中区)


五羽の鳥が
渡っていく
もしかすると いつか
私もその中の一羽で
あったかもしれない
と思う

そうでなければ
羽が切っていく風の
清々しさや
仲間と共に夕映えを
飛んで行く時の
胸の高鳴りを
こんなに鮮明に
知っているだろうか


(選者 新川和江)


産経新聞 2014/05/18(日)「朝の詩」から
 

90歳になる母の努力に感動

 投稿者:栗原  投稿日:2014年 5月14日(水)10時17分22秒
返信・引用
  主婦56歳(埼玉県桶川市)

 県内の実家で姉夫婦と暮らしている母は昨年の夏、急に体を悪くして1カ月ほど入院しました。入院中は寝たきり状態だったため、退院する日は歩くことはおろか、1人で立つことさえできませんでした。

 姉2人と義兄の4人とで迎えに行ったのですが、雨脚の強い中、病院の玄関からわずか4~5㍍しか離れていない車に乗せるにも難儀しました。姉は実家にポータブルトイレを用意していましたが、母はトイレに行きたがり、自力ではっていったりしていました。

 そんな状態だったのが、2カ月ほどで歩けるようになり、今では普通に歩いています。母の頑張りは本当にすごいと思いました。

 2年前の米寿は私たち姉妹と孫、ひ孫みんなが実家に集まってお祝いをしました。今年の6月6日、90歳の誕生日も、みんなでお祝いができたらいいと思っています。「かあちゃん、90歳のお誕生日おめでとう」と言いたいです。


産経新聞 2014/05/14(水)「談話室」から
 

干渉や批判に屈せず参拝を

 投稿者:山田  投稿日:2014年 5月12日(月)09時05分28秒
返信・引用
  高校生17歳(堺市美原区)

 昨年末、安倍晋三首相が靖国神社に参拝しました。私はとてもすばらしいことだと思います。

 中国や韓国は、首相の靖国参拝に批判の声を上げていますが、国のために戦って亡くなった人々に祈りをささげるのは当然のことです。どうして怒るのか、私には分かりません。

 首相が靖国神社を参拝するのは当然のことですが、私がいいことだと思う理由はほかにもあります。それは、これをきっかけに多くの人に靖国神社について知ってもらえるからです。

 靖国神社がどういう神社なのか、なぜ参拝しなければならないのか、をよく知らない人が多いような気がします。首相が参拝することによって、こうしたことを知らなかった人たちも関心を持つようになるのではないでしょうか。

 靖国神社と、そこに祭られている人たちを知ってもらうためにも、他国の干渉や批判には屈せず、首相の参拝は続けるべきだと思います。


産経新聞 2014/05/12(月)「談話室」から
 

温かい雰囲気こそが思い出

 投稿者:小野沢  投稿日:2014年 5月 9日(金)08時50分58秒
返信・引用
  自営業61歳(さいたま市緑区)

 90歳になる母は、正直に言って料理があまり得意ではなかった。おふくろの味を思い返しても、とてもおいしいとは言いがたい。居酒屋のイモの煮っ転がしの方がよっぽどおいしいと感じている。

 それでも母の作った料理が心に残っているのは、食卓の雰囲気のせいだろう。家族全員がそろって「いただきます」の後、母は「これは○○が入っているんだよ、食べな食べな」と子供たち一人一人に勧める。ときに食が進まないときがあると、「体の調子が悪いの?」「学校で何も変なことはなかった?」と聞く。

 また始まった、うるさいな、とそのときは思っていたが、今になって思い返してみると、あのときの母が作り出したムードがとてもよくて、食卓が温かかったような気がする。これこそが私にとってのおふくろの味という気がする。


産経新聞 2014/05/09(金)「談話室」テーマ投稿「母の味」から
 

母の日には物より気持ちで

 投稿者:由井  投稿日:2014年 5月 8日(木)15時50分42秒
返信・引用
  会社員35歳(東京都豊島区)

 母の日が近づいてきて、デパートはプレゼント商戦ですごいにぎわいを見せている。物を買って贈るのは簡単だが、私は物よりも感謝の気持ちを伝えることの方が大事だと思う。「ありがとう」を何百回言っても言い足りないくらい、母は私のためにいろいろなことをしてくれている。

 中でも、どんなに忙しくても私の話を聞いてくれることには感謝しきれない。祖母の介護や買い物、食事の準備などで忙しいはずなのに、その日の出来事や学校や職場であったいやなことなど、10代の頃からいつも聞いてもらっていた。人の話を聞くというのは、よほど心に余裕がないとできないことだ。私もこの数年でやっと母のありがたみがわかるようになった。

 子供たちや若い人には、母の日だからといって物だけを贈るのではなく、まずは感謝の心を持ってほしい。この日だけでなく、日頃からお母さんを大切にしようと思う。


産経新聞 2014/05/06(火)「談話室」から
 

真の友に感謝を伝えたい

 投稿者:佐々木  投稿日:2014年 3月26日(水)18時14分4秒
返信・引用
  高校生16歳(岩手県花巻市)

 中学校3年生の後半、部活動を引退して時間的にも余裕が出てきたためか気が緩み、しまりのない生活を送った時期があった。ゲームなどを夜遅くまでして起床時間もその影響で遅くなり、学校に遅刻する日もあった。授業にも集中できず、級友と私語していることも増え、毎日のように先生から注意される状態が続いていた。

 そんなある日、「今、お前のしていることは本当に楽しいことなの?正しくはないよ」と一人の友人に言われた。私はこの言葉に今自分が何をしなければいけないのか、気づくことができた。自分にとって何が必要なのか見つめ直し、目標もしっかりと定めて高校受験に向けた取り組みも真剣にできた。あの時の友人の一言がなかったら現在の私はいないだろう。

 真の意味でのよい友を持てたことを誇りに思い、いつか彼に感謝の気持ちを伝えたい。


毎日新聞 2014/03/17(月)「みんなの広場」から
 

人の親切が身にしみた

 投稿者:市原  投稿日:2014年 3月10日(月)08時33分40秒
返信・引用
  主婦60歳(福岡県飯塚市)

 2階建ての自宅の屋根の上に、工事の時の忘れ物なのか古いアンテナの残骸が長い間放置してあって、今にも落下しそうで、微妙なところでとどまっている。はしごをかけて上る勇気もない。強風が吹いて自然に落ちるのを待つしかない状況の中、たまたま隣家に太陽光パネルの点検のため作業員がやってきた。

 そのアンテナが目に付いたらしく、私の家に来て「取ってあげましょうか?」と声をかけられた。とっさの声掛けに、その後の請求や太陽光発電のセールスがあるのではないかと不安になった。

 まもなく、思いはしごを抱えてきて身軽にサッと上り撤去してくれた。仕事とは全く関係のない作業でなんの見返りも望んでいない。ただ純粋に行動を起こしてくれたのだ。

 私の気持ちばかりのお礼に戸惑いながら去って行かれたその人の気持ちがうれしくて、私自身、心がとても温かくなり、さわやかな気持ちになった。人の親切が身にしみた。


毎日新聞 2014/03/10(月)「みんなの広場」から
 

誰かの支えになりたい

 投稿者:小林  投稿日:2014年 3月 9日(日)18時00分56秒
返信・引用
  中学生15歳(東京都立川市)

 私はあこがれている仕事、やってみたい仕事はありますが、本当にやりたいのかと考えると、やっぱりそうではないと思ってしまいます。

 ある日、10年後の自分について考えることになりました。自分は何をしたいのかも夢もありませんでした。私はこんな自分が恥ずかしくなりました。私が過ごしてきた日々も、会った人も、話した会話も何もかもが無駄だったのかなと思ってしまいました。

 この時、初めて自分の夢を持ったのかもしれません。これからは無駄だと思うものを作らないように、いままでのことを全て恩返しに変えよう。そんな夢を持ちました。

 親、友人、先生など私は今もこれからもたくさんの人に支えられていると思います。そんな人たちのためにも、心からありがとうを言いながら、これからは私が誰かの支えになっていきたい。それが私の夢です。


毎日新聞 2014/03/09(日)「みんなの広場」から
 

権利主張の成れの果て

 投稿者:西村  投稿日:2014年 2月13日(木)16時16分39秒
返信・引用
  団体職員47歳(福岡県宗像市)

 福祉に関心があったので「明日、ママがいない」の第1話を見たのですが、途中で気分が悪くなりチャンネルを変えました。ここまで他人をおとしめる番組が作れるものかと怒りを覚えました。これが、今の日本のテレビ局の姿ですか?ドラマで描かれた人々の本当の苦しさも知らず、うわべだけの情報で制作したとしか思えません。

 戦後、義務を果たさずに権利ばかりを主張する日本人が増えていると、故・松下幸之助氏が著書に記していましたが、権利主張の成れの果てがこのドラマだと思います。しかもフィクションだからいいのではないかという意見が多いそうです。

 以前、秋葉原の通り魔事件が起きた際、救急活動をしていた医師の制止を無視して、やじ馬が携帯で写真を撮っていました。このドラマに賛同する人々は、自分の前で苦しんでいる人がいても、自分には関係ない「フィクション」として、平気で写真が撮れるのでしょう。いつから、こんな日本人が増えたのでしょうか。


毎日新聞 2014/02/18(木)「みんなの広場」から
 

もっと帰ろう、父のところへ

 投稿者:  投稿日:2014年 1月17日(金)14時46分24秒
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  主婦60歳(栃木県小山市)

 1人暮らしをしている娘が帰って来て、家族がそろったお正月。形ばかりのお節を並べて、久しぶりの娘との会話が弾む。顔を合わせてのおしゃべりは尽きません。「子どもがここにいるだけで、親とはこんなにも心うれしいものなんだ」

 そして次の日、実家へ。そこには85歳の父が、長男夫婦、孫たちと一緒に住んでいます。でも、心のよりどころとなる母は、今も入院中。「お正月、いつ来る?」と前々から電話口で言っていた父。実家へは車で30分。父の作った野菜ももらいに行く。母の病院へ見舞った時に、父と顔を合わせる時も多い。母が元気だったころより、父との会話も増えた今日。でも、年老いた父は、私の帰りをいつも待っていてくれる。私が娘を待っている以上に・・・・・・。

 もっと帰ろう。今しかできない父との会話もある。父は手土産よりも、私とのおしゃべりを待っているんだから・・・・・・。


毎日新聞 2014/01/16(木)「みんなの広場」から
 

公僕としての自覚

 投稿者:甲斐  投稿日:2014年 1月 5日(日)14時49分47秒
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  高校生18歳(熊本県合志市)

 仕事をするにあたり最も必要なことは「自覚」と「責任」だと思う。任された仕事は確実に成し遂げ、ミスをしたなら自分自身で責任を負わねばならない。ましてや公務員といった職種ならなおさらのことである。しかし、自覚と責任が足りない人がいるのも現実だ。

 猪瀬直樹前東京都知事もその一人だ。前都知事は徳洲会側から現金5,000万円を受け取ったとして問題視された。大金を受け取ること自体問題だが、過ちを認めず、うそを重ね集中審議でのしどろもどろになった姿を見て情けなくなった。オリンピック招致で輝きを放った人がなぜあんなことをするのだろうか。

 私の通う学校の壁に「信頼をつくり上げるのには30年かかる。壊すのは3秒あればいい」という言葉が示されている。どんなに善事を全うしていても、過ちを犯してしまえば、今まで積み上げてきたものも一瞬にして崩れてしまう。

 私も今春から公務員として社会に出る。自覚と責任を持って行動していく。


毎日新聞 2014/01/05(日)「みんなの広場」から
 

経済優先の生活 変えよう

 投稿者:芝原  投稿日:2013年12月30日(月)21時16分39秒
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  無職72歳(京都府舞鶴市)

 民主党政権から自民党政権に代わったこの1年は、良くいえば活気のある年といえるのかもしれない。日銀総裁の交代で一転してジャブジャブの金融緩和。株価上昇、円安に伴う輸出産業の復調を招き、景気回復ムードを感じる国民も多いだろう。

 しかし、既に成熟しきった日本経済であり、少子高齢化と人口減少といった今後の社会を考えると、長続きする好景気などあり得ないことは明白だ。市中にお金をばらまいても消費意欲は限定的であり、設備投資も同様。だぶついたマネーは本来の役割を放棄して、蓄財ゲームの駒に成り下がろうとしているのが実態だと思う。

 その一方では、所得などの格差拡大による社会のひずみが生じている。こういった現実を見据えて、経済優先から安定したライフスタイルへの転換を考える時期に来ているのではないだろうか。


毎日新聞 2013/12/30(月)「みんなの広場」から
 

もったいない

 投稿者:梅崎  投稿日:2013年12月 4日(水)08時06分35秒
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  パート45歳(福岡市東区)

 「もったいないじゃないですか!」

 駅員さんのその言葉に、「わかりました」としか返せなかった。

 前日夜、娘が電車の中に弁当入れを置き忘れてしまった。下車してすぐに駅員さんに伝えたが「終点に取りにいっていただくしかない」との返事。調べると、終点はとんでもなく遠い場所。弁当箱一つをわざわざ取りにはいけない。

 翌朝、終点駅の駅員さんから「弁当入れが見つかりました」との連絡。「遠方のため、取りにはいけないので処分してください」と伝えると、冒頭の言葉が返ってきた。そして、「こちらから着払いでお送りします」との言葉が続いた。

 翌日、きれいに洗った弁当箱が我が家へ届いた。

 職務を全うするのにお忙しい駅員さんが、わざわざ弁当箱を洗って送ってくださったことに、心から感謝するとともに、私たち家族もものを大切にする心を今一度心に刻んだ出来事でした。本当にありがとうございました。


毎日新聞 2013/12/04(水)「みんなの広場」から
 

若者たちからの感謝状に感動

 投稿者:枌谷  投稿日:2013年12月 3日(火)14時51分26秒
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  洋服仕立業78歳(大阪府門真市)

 高校3年生の孫娘に運動会の応援団18人の鉢巻きを作るように頼まれた。みんな背が高く、2㍍以上に裁断して縫い上げた。そして運動会は無事終了し、年寄りも孫のために役立てたと満足していたら、数日後に2枚つなぎ合わせた色紙を渡された。

 1枚には「感謝状」と大書してあり、鉢巻きを風になびかせた男女18人の笑顔の写真。もう1枚は「作ってもらってありがとう」「宝物にします」などとメッセージで埋まっていた。読むうちに涙が出てきた。

 足に障害を持つ私が縫い物を天職として60年。今まで大勢の人に喜んでいただいてきたが、この手作り感謝状にいたく感動した。思いやりの気持ちが失われつつあるように思える昨今、若者の純粋でやさしい気持ちに触れることができ、うれしくなった。将来の夢に向かって、絆を大切に大きく羽ばたいてほしいと願うばかりだ。


毎日新聞 2013/11/29(金)「みんなの広場」から
 

カジノ合法化に疑問

 投稿者:岡田  投稿日:2013年12月 2日(月)22時02分34秒
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  無職55歳(岐阜県羽島市)

 超党派の国会議員がカジノを合法化する法案を今国会に提出するとの報道がありました。

 賭博行為を合法化することの是非は慎重に検討すべきであることは当然ですが、この報道で私が一番奇異に感じたのは、同法案にかかわる議員に、愛国心や道徳教育の必要性を声高に発言している人が目立つことです。

 愛国心は自分の国の人やものに誇りを感じることです。私が誇りに感じるのは、自家用機で世界を飛び回る経営者ではなく、目刺しをおかずにする経営者です。バブル期に高額な絵画を落札した日本人ではなく、被災しながらも支援物資を分け合う日本人です。

 私はこれまで犯罪としてきた行為を、経済効果のためだけに合法化する国を誇りに感じることなどできません。道徳教育を進める一方で、カジノを正当化することなどできるのでしょうか。


毎日新聞 2013/12/02(月)「みんなの広場」から
 

母を支えてくれた義妹に感謝

 投稿者:久野  投稿日:2013年11月19日(火)17時28分59秒
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  無職76歳(愛知県知多市)

 100歳の誕生日を迎えることができた母が、その10日後に帰らぬ人となった。

 大正、昭和、平成と、激動の時代に7人の子供を育て上げた気丈な母だった。太平洋戦争や伊勢湾台風も、その気丈さで乗り越え、老いてなお、孫やひ孫の世話までしようとしていた。「ちょっこらちょいでは死なんぞよ」が、母の口癖だった。

 そんな母も最期は病院で迎えた。

 代わる代わる顔を見せる子供たち。そんな中でいつもベッドのそばにいたのは弟の妻だった。彼女が、母の大好きな炭坑節を耳元で歌うと、母の頬が緩んだ。そして母は両の手をひらひら舞わせたのだ。「母さん、楽しそうだね」と居合わせたみんなが言った。

 弟のところへ嫁いで50年。弟は10年ほど前から脳梗塞で寝たきりだ。母を支え、最後まで寄り添ってくれて心から感謝している。


毎日新聞 2013/09/02(月)「みんなの広場」から
 

公的空間を意識して

 投稿者:吉富  投稿日:2013年11月10日(日)21時38分36秒
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  中学生15歳(神奈川県泰野市)

 僕たちが生活しているところには二つの空間がある。一つは「私的空間」である。家庭内や自室などだ。もう一つは「公的空間」だ。身内だけでなく知らない人も共有する空間で、電車や店、公共施設などがそうだ。そしてこの公的空間には「マナー」が存在する。これはとても大切なものだと思う。

 家族の中ではうるさくしたりしても許されるだろう。しかし、公的空間ではそうはいかない。見ず知らずの人がマナーを守らず嫌な思いをしたことがある人は多いだろうし、僕にも経験がある。

 通学に電車を利用しているが、立っている人がいるのに席に荷物を置いたままにして平気な顔をしている人がいたりする。

 公的空間はみんなが快適に過ごせるはずの空間であり、多少のことが許される私的空間とは違うのだ。

 すべての人が快適に生活できるために、私的空間と公的空間をしっかり区別し、マナーを守らなければならないと思う。


毎日新聞 2013/11/06(水)「みんなの広場」から
 

慈悲に富む報道 社会に光

 投稿者:安田  投稿日:2013年10月27日(日)17時26分39秒
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  無職72歳(宮崎市)

 8日の本紙「発言 地方から」で佐賀新聞社の編集局長である富吉賢太郎氏の「人の営みに教えられて」を読んで、無上の感銘を受けた。

 アフリカの貧しい子供たちを救うナベサダの癒しの旅に感動して、ユニセフに寄付を続けているHさんなど、数々の篤行・善行を紙面で紹介し、氏は「正しい世論を導くのも新聞の役割なら、人間の愚直で奇特な営みに紙面を割くのも新聞の役割」と論じている。

 マスメディアは、事件や事故、愚行を報じ、政治や経済の問題点・課題等の羅列に偏り、国民の心に暗い影を投じていると危惧していた。更にこれは記者発表等容易に取れるニュース源に依存するメディアの体質に起因すると思っていた。

 しかし、広く足と時間をかけて取材し心が通う報道を実践している氏の論を読誦し、尊い光明に照らされた思いである。篤行や善行など慈悲に富む報道は読者に人としての精神の向上を気付かせ、明るい社会を志向させると念じている。


毎日新聞 2013/10/27(日)「みんなの広場」から
 

銭湯のある生活で健康に

 投稿者:伊藤  投稿日:2013年10月22日(火)16時53分17秒
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  無職90歳(富山県高岡市)

 湯船から出たとたん、重力のすごさを感じる。年のせいだろうか。しかし、湯上りは気分爽快。雪の降る寒い日でも体はポカポカと温かい。

 私は体温が下がる午後4時ごろに銭湯に出かける。銭湯で知り合った人と世間話をする時間は楽しいひとときだ。脱衣所や浴室は適温、湯船は広く深いので、首までつかると血行が良くなる気がする。心身ともにリラックスし、考え事をするにも気持ちを切り替えるにも効果がある。

 高齢になると足腰が弱り、自宅に閉じこもりがちになる。そうなると体力が衰え、刺激も会話も少なくなり、気分が沈みがちになっていく。外出の目的はなんであろうと、外を歩くのは健康の基盤だと思う。

 私の場合、銭湯までの歩行は良い運動になり、そこでの刺激が元気を生んでいる。しかし、自宅周辺では2軒廃業。「銭湯のある生活」をいつまでもと願う。


毎日新聞 2013/10/22(火)「みんなの広場」から
 

包装紙の本カバーに感心

 投稿者:  投稿日:2013年10月12日(土)15時03分53秒
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  主婦60歳(栃木県小山市)

 用事があり、ふた駅先まで電車に乗ったある日のこと。車内はいつもの見慣れた光景で、携帯電話に目を落としている学生、サラリーマンがほとんど。

 そんな中、私の前に座る50代半ばくらいの1人の男性に目が留まりました。その人は、図書館で借りた本を手にし、熱心に読みふけっていました。これは決して珍しいことではありませんが、その人が手にしていた図書館の本に、カバーがしてあったこと、そしてカバーが地元では有名な和菓子店の包装紙だったことに目が行き、感心したのです。

 1冊の本をこんなにも大事に扱う人がいる。少々驚いた私ですが、その人にとっては、菓子店の包装紙の本カバーは、特別なことではなく当たり前のことだったのかもしれません。私みたいに、いつか使うとため込むだけの包装紙では意味がないと改めて思った次第です。すがすがしい心持ちで、電車を降りることができました。


毎日新聞 2013/10/12(土)「みんなの広場」から
 

巨額の借金漬けに危惧

 投稿者:  投稿日:2013年10月11日(金)16時34分25秒
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  無職72歳(広島県佐伯区)

 財務省は国債などを合計した国の借金残高が今年6月末時点で1008兆6281億円となったことを発表した。ついに1000兆円を突破し、国民1人当たりでは約792万円になるという。昨年度の名目国内総生産の2倍を超える巨額の借金だ。

 安倍政権が発足して以来、成長戦略の名の下、緊急経済対策などで国債の増発を続けている。アベノミクスなる響きのいい言葉で経済再建を果たそうとしているが、このような〝借金漬け〟では、米国のデトロイト市のような破綻を招くのではないかと危惧する。

 復興費でも大震災とは関係のない事業に使われていたことが問題となった。国民はもっと注視しなければならない。このまま借金が増え続けると、一生懸命働いている若い人たちの肩に将来、重い荷物を背負わせてしまうことを忘れてはならない。もちろん議員の先生方には猛省を促したい。


毎日新聞 2013/09/06(金)「みんなの広場」から
 

小さな幸せを大切に

 投稿者:大崎  投稿日:2013年10月10日(木)18時24分26秒
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  主婦55歳(山口県下関市)

 本紙日曜版に掲載されている海原純子先生の「新・心のサプリ」を毎週楽しみに読んでいます。9月15日の「小さなことを喜べますか?」はしみじみと心にしみるすてきな内容でした。

 たまたま乗ったタクシーの運転手さんが、海原先生の行き先とタクシー会社の営業所が近くなので「終わりの仕事が今日はついていて本当によかった」とにこやかで感じがよかったそうです。

 車中での話によると、運転手さんは高齢の両親を介護するために朝4時半に起き、大変な生活をされているとのこと。それでもたくましく生きられるのは「小さなことで幸せになれる」資質ではないだろうか――と海原先生は書いておられ、私も深く共感しました。

 家族そろって毎晩夕食を楽しめること。夫も息子も毎日お弁当を完食できるほど健康なこと。実家の1人暮らしの母が80歳の今も畑仕事ができること。身の回りの小さな幸せを大切にしようと、あらためて感謝の気持ちがわきました。


毎日新聞 2013/10/03(木)「みんなの広場」から
 

校長は「教育者」であるべきだ

 投稿者:山田  投稿日:2013年10月 9日(水)19時03分15秒
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  無職64歳(大阪府阪南市)

 大阪市で始まった「校長公募」で今春就任した民間出身の校長11人。3カ月足らずでの退職やセクハラ、パワハラなど過半数の6人が不祥事やトラブルを起こしたことが報道されている。この非常事態を招いた責任について、公募を導入した橋本徹市長、市教育委員会は真剣に考えてほしいと願うものである。

 教職経験のない校長の登用について私は慎重であるべきだと思っていた。校長は子供の教育に携わる学校のトップであり、学校経営の視点も兼ね備えた「教育者」といえる。そして、教育者と呼ばれるのは、培った崇高な教育哲学と豊かな人権感覚とを最低限身につけている人だ。

 しかし、橋本市長のいう民間出身の校長には「経営者」であることを求めるあまり「教育者」であることが軽視され、その結果が今日の事態ではないかと思う。今後も民間登用の方針であれば、まず「教育者」であることを必須条件とすべきだろう。教育で道を誤ると取り返しがつかない。


毎日新聞 2013/10/02(水)「みんなの広場」から
 

「先生」と呼ばれる責任果たそう

 投稿者:藤井  投稿日:2013年10月 9日(水)07時35分48秒
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  大学院生22歳(大阪府茨木市)

 9月27日の「こんな塾教師なら いらない」という中学生の投稿を読み、残念な気持ちになった。学習塾で適当に教える大学生の塾教師がいるというのだ。

 私も大学生になってから個別指導塾で講師として働いた。大学院生となって今も小中学生対象の集団指導塾の講師をしている。初めて生徒から先生と呼ばれた時はなんだか照れくさく、そしてうれしくもあった。

 しかし、先生と呼ばれて喜んでばかりではいけない。先生と呼ばれたからには、生徒の手本となる存在であらねばならない。受け持った授業には責任を持って臨まなければならない。その責任を果たせないのであれば、辞めるべきだ。私たちは子供たちの将来を託されているのだから。

 塾だけでなく、さまざまな分野で先生と呼ばれている人たちにはもう一度、先生と呼ばれることについて考えてもらいたい。


毎日新聞 2013/10/09(水)「みんなの広場」から
 

被災者慰霊 お遍路さんに合掌

 投稿者:松田  投稿日:2013年10月 8日(火)17時32分34秒
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  会社員64歳(松山市)

 松山に住んでいる私にとって、四国八十八カ所巡礼のお遍路さんに心ばかりのお接待をさせていただくのは日常的なことだ。

 先日、自宅近くで白装束の学生風のお遍路さんたちが道に迷っていたので案内をすると、東日本大震災で家をなくしたり、大切な友人、知人を失ったりした被災者とのこと。亡くなった人たちの無念さを思い、生き残った自分たちが彼らのためにできることを、と夏休みを利用して犠牲者を供養する巡礼の旅に出たそうだ。

 報道で知る被災地の現状は厳しく、人々は復興に向けて懸命の闘いを強いられ、彼らが置かれている状況も過酷であるに違いない。そんな中で彼らがとった行動はとても慈悲深く、無償の愛にあふれ、私は頭が下がる思いでいっぱいになった。一日も早い復興を祈るとともに、彼らが無事結願できる日を思い、心の中で合掌した。


毎日新聞 2013/09/22(日)「みんなの広場」から
 

温暖化 無関心が怖いから

 投稿者:山崎  投稿日:2013年 9月24日(火)06時50分9秒
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  中学生12歳(東京都立川区)

 私は今、地球温暖化が進んでいるということが、以前よりも深刻な問題になっているということを感じ、電気のむだ遣いを減らすことに努力しています。

 具体的にどんな工夫をしているかというと、毎年夏にゴーヤーで「緑のカーテン」をつくることや、人のいない部屋の照明を消す、冷房に頼りすぎないようにする、こまめにプラグをぬくなどです。しかし、これらのことは、決して特別なことでも難しいことでもないと私は思います。

 私が一番怖いと思っているのは、このまま地球温暖化が進んでいってしまうこともそうですが、何よりも人間の地球温暖化への関心がうすれていってしまうことです。人の地球温暖化への意識が高ければ、進行をおそくすることのできる問題です。それなのに、人々の関心はうすれてきています。

 私はこの言葉を何度も聞いてきました。「一人では小さいことでも、皆でやれば何でもできる」。まさにその通りだと私は思います。


毎日新聞 2013/09/24(月)「みんなの広場」から
 

故郷の豪雨で緑の大切さ実感

 投稿者:本島  投稿日:2013年 9月 7日(土)16時14分44秒
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  元看護師69歳(北九州市門司区)

 猛暑が続き、夕方になると孫と街路樹の根元に残り水をまきに行きます。緑の大切さを痛感させられた出来事があったからです。故郷山口は集中豪雨で床上浸水や崖崩れ。田畑には根こそぎにされた大木が流れ込み土砂で埋まりました。美しい山や川、実りの稲穂が一日で急変しました。

 7月28日。朝からの豪雨で堤防は決壊し、郷里は一面海と化し妹夫婦とは連絡も取れず、携帯から電話がかかってくるのを待つだけの長い一日でした。2日後、開通した道をたどり、やっと妹夫婦の無事な姿を確かめました。その後、ボランティアの方に交じって家具の移動、洗い物、泥の除去などを手伝いました。電気が通じ、給水車や弁当の配布が始まり、浸水家庭にはプレハブの仮屋が建てられるなど最低限の生活ができるようになったのを見て里を後にしました。

 自然の脅威を目にして便利さを追求するばかりでなく、地球に恩返しをすることはないか考えた末の水まきなのです。


毎日新聞 2013/09/07(土)「みんなの広場」から
 

時間に余裕をもって

 投稿者:砂村  投稿日:2013年 9月 4日(水)15時06分59秒
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  高校生17歳(東京都三鷹市)

 朝、駅のホームで改札に向かって歩いていたら、隣で「どさっ」という音がした。無意識に音のした方を見ると緑色のかばんが落ちていた。周りの人は物が落ちたことに全く気づいていない様子だった。とっさに拾い上げると、松葉づえをついたおばあさんがいた。彼女は「忙しいところなのにありがとう」と何度もお礼を言ってくれた。

 この「忙しい」という言葉が妙に引っかかった。私はその時忙しくも何ともなかったのだ。ちょうど時間に余裕があったからできたことであることに気が付いた。

 時間に余裕があったからこそ心に余裕ができたのだと実感した。もし、これが平日の学校がある朝だったら、拾わなかったかも知れない。時間に余裕があるかないかで、周りの人に配慮ができたりできなかったりするとは考えてもみなかった。これからは、落ち着いて行動するためだけでなく、心に余裕を持たせるために時間に余裕を持って行動していきたい。


毎日新聞 2013/09/04(水)「みんなの広場」から
 

きれいな富士山を守ろう

 投稿者:龍ヶ江  投稿日:2013年 8月13日(火)14時55分19秒
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  小学生12歳(大阪府豊中市)

 私は先日、テレビや新聞で富士山が世界文化遺産に登録されたことを知りました。うれしいニュースで、観光客が増えると期待されていますが、いろいろな問題があり、喜んでばかりはいられないと思います。

 理由は、人が増え、ごみの不始末も増えてしまって環境問題が起こると、きれいな富士山ではなくなってしまうからです。そうなると観光客はがっかりしてしまいます。だから、きれいな富士山を保つということが求められます。

 また、たくさんの人を迎えられるほど設備がまだ整っていないと思います。地元の人はPRなどをして喜んでおられることとは思いますが、そこにふりかかってくる問題も解決しなければなりません。

 富士山のすばらしさを多くの人に知ってもらうために、私は国民で富士山を守っていくことが大切だと思います。


毎日新聞 2013/08/08(木)「みんなの広場」から
 

小欲知足

 投稿者:くちなし  投稿日:2013年 8月13日(火)09時13分41秒
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  諸諸の苦悩を脱せんと欲せば当に知足を観ずべし。知足の法はこれ富楽安穏のところなり。  

終戦記念日前に思う「生き方」

 投稿者:藤原  投稿日:2013年 8月 7日(水)14時48分25秒
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  主婦80歳(愛媛県今治市)

 終戦記念日の8月15日は、6年前に78歳で亡くなった夫の誕生日だ。振り返ってみれば、夫は学徒動員で兵庫県尼崎市で終戦を迎えた。私も希望に胸ふくらませて女学校に入学したものの、作業着にもんぺで勤労奉仕の毎日。いろいろなことが走馬灯のごとく浮かんでくる。今年も娘や孫たちが帰省したら、皆で墓参りして、夫の大好物だった日本酒をケーキのそばに置き、お祝いしようと思う。

 夫は誠実な人で、3人の娘たちは「お父さんは男の中の男だった」と口をそろえ、自慢話に花を咲かせる。私はというと目が弱り、耳も遠くて二度、三度と聞き直すので、孫たちに「しつこいばあちゃん」と呼ばれている。

 物豊かな世となったが、毎日暗いニュースが流れている。戦争は二度とあってはならない。人間は一人では生きていけない。生かされていることに常に感謝して小欲知足、忘己利他をモットーに一日一日を大切に生きていきたい。終戦記念日を前にした私の思いだ。


毎日新聞 2013/08/07(水)「みんなの広場」から
 

愛用の「マイ○○」でエコ生活

 投稿者:宮崎  投稿日:2013年 8月 6日(火)07時11分26秒
返信・引用
  学生19歳(千葉県山武市)

 最近スーパーでアルバイトをして、今まで客の視点で見ていたことが従業員の視点に変わった。

 レジの仕事をしていると、袋や割り箸の消費量がとても多いことが気になった。エコバックを使う人も増えてきているが、やはり無料の消耗品を使う人が圧倒的に多い。

 私自身も「今までどれだけの資源を無駄にしてきたんだろう」と反省し、マイエコバックとマイ箸を購入した。大切に使用するためわざと値段の張ったものを選んだ。お気に入りである。

 若者には特にお勧めで、スーパーの袋を持って歩くより、可愛いし、おしゃれだと思う。お店にもよるが、回数を重ねれば割引券になるシステムがあり、主婦の方々にもメリットになると思う。地球温暖化の進行を防ぎ、夏がこれ以上暑くならないようにするためにも、マイ○○を使ってエコに楽しく暮らしたい。


毎日新聞 2013/08/06(火)「みんなの広場」から
 

「あいさつ運動」に参加して

 投稿者:坪井  投稿日:2013年 7月31日(水)18時55分31秒
返信・引用
  会社員51歳(西東京市)

 「あいさつ運動」に参加し、小学校の校門前で子供たちにあいさつしました。校長先生が一人一人の名前を呼んであいさつする姿を見て、朝からとても気持ちの良い一日を過ごすことができました。

 校長先生は450人を超える児童の顔と名前を覚えていて、声をかけてハイタッチ。はにかんで中に入っていく子、頭を下げて大きな声であいさつする子、笑顔で入っていく子、タッチをしそこねて残念そうに中に入っていく子とさまざまです。「こっちの方から来る子は終わり」と住んでいる方角まで把握されていて感心しました。前を通る大人の人たちや道路をはさんで向こう側を歩く中学校の生徒たちにも、「卒業生なんですよ」と私たちにも教えてくださり、手を振ってあいさつする校長先生。声に出して「おはようございます」と返せなくても子供たちの顔を見ていると、うれしかったんだなと、一目でわかりました。ここの学校に通っている子供たちは幸せだなと思いました。


毎日新聞 2013/07/27(土)「みんなの広場」から
 

「人の心」を取り戻そう

 投稿者:末吉  投稿日:2013年 7月27日(土)16時06分56秒
返信・引用
  自営業52歳(長崎県南島原市)

 広島県で起きた少女遺体遺棄事件。ライン(LINE)仲間や実際の交際相手、また事件当時被害者と初対面という者もいたなど、なんとも複雑な事件だ。あどけない少女たちが関係した、大きな事件にがくぜんとする。

 ラインを介した人間関係が大きく関わっているとのこと。今や社会の隅々まで浸透しているネット。まさに時代が生んだ事件といっても過言ではない。

 メールやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)など、対面することのないコミュニケーションが主流となり、人間関係の希薄さにより拍車がかかっているように思う。ネットを介した犯罪も増加の一途をたどる。ともすれば、現実と仮想のはざまで踊らされている私たち。

 便利になり物があふれ、全てが高速化。そんな文明の発展の陰で「人の心」がどんどん失われている気がしてならない。文明の発展も、もうこれくらいでいいのではないか。一度立ち止まり「人の心」を取り戻す社会づくりが急務と思う。


毎日新聞 2013/07/27(土)「みんなの広場」から
 

憲法で平和を守れるか

 投稿者:阿部  投稿日:2013年 7月24日(水)15時11分10秒
返信・引用
  医師72歳(福島市)

 日本は現在ある憲法を守っていれば平和は続き、平和を願っていれば平和は守れると考える。しかし、それで本当に平和は続くのでしょうか。

 私は、戦後日本の平和が続いたのは日米安保条約という核の傘の下にいたためであると考えています。現在の日米関係と日中関係とを見比べる時、米国が将来とも日本を大切にするという保証はありません。米国との関係を保つためには一層の努力が必要になると予想されます。それなりの努力をしたうえで、隣国などとの外交、経済関係、文化交流や同盟などが必要なのではないでしょうか。

 ガンジーを生んだインドでさえ核を保有しているのが何よりの証拠です。無抵抗主義だけでは国を守ることはできないからです。幕末から明治時代の日本人がそれなりの努力をしたから欧米からの植民地化を防ぐことができたことを忘れるべきではないと思います。平和への願いだけでなく、普段からの備えや努力が欠かせないと思います。


毎日新聞 2013/07/24(水)「みんなの広場」から
 

たばこの煙の行方に配慮を

 投稿者:中司  投稿日:2013年 7月20日(土)16時37分37秒
返信・引用
  元養護教諭65歳(山口県防府市)

 本欄の「『大人』の愛煙家になって」という投稿(6月23日掲載)に同感です。たばこの吸い殻のポイ捨てをしないでという趣旨であったが、加えて、私は煙の行方に配慮してほしいと強く願う。

 6月の日曜日、関西に住む息子の妻と孫の3人で神戸観光をした。街のレストランに入り昼食を注文した途端、隣席からたばこの煙が流れてきた。満席なので席も替われず、注文したので店を出ることもできない。1歳の孫もいるが、「たばこをやめてください」と言う勇気もない。たばこの煙で料理の味も台無しになった。

 公共の場での禁煙化は進んでいる。新幹線も吸う人のための喫煙室はあるが、全席禁煙だ。飲食店は全面禁煙の店や喫煙席を設けた分煙の店、混み合うランチタイムは禁煙にする店などばらつきがある。

 受動喫煙による健康への影響を考えて、愛煙家は、たとえ禁煙の場所でなくても、周囲の人への配慮、マナーがほしいと強く感じた。


毎日新聞 2013/07/19(金)「みんなの広場」から
 

富士山を複合遺産にしよう

 投稿者:大村  投稿日:2013年 7月19日(金)17時55分8秒
返信・引用
  自営業51歳(東京都八王子市)

 富士山の世界文化遺産登録は名誉なことだが、自然の造形美の極致ともいうべき富士山が文化遺産として登録となったことに、少し違和感を覚えている。

 2003年、富士山が世界自然遺産候補から除外されたとき、これで環境改善に取り組むきっかけになれば、と思った。その後、ごみ問題など根本的な解決に至らぬうちに、文化遺産に方向転換しての登録となった。

 ところで富士山と友好山提携をしている中国山東省の名山、泰山は自然の美しさとともに道教・儒教の聖地でもあり、世界複合遺産として登録されている。

 私は富士山に最もふさわしい称号も、やはりこの複合遺産だと思う。世界遺産は観光客を呼び込むためにあるのではなく、あくまで主目的は保護だ。ならば今後いっそう環境保護対策を推進し、将来的には複合遺産への登録変更をめざしてはどうだろうか。


毎日新聞 2013/07/06(土)「みんなの広場」から
 

鳩山氏はもう国益損ねるな

 投稿者:渋沢  投稿日:2013年 7月18日(木)18時06分53秒
返信・引用 編集済
  無職78歳(東京都杉並区)

 6月29日の本紙によると、民主党の細野豪志幹事長は28日、鳩山由紀夫元首相が沖縄・尖閣諸島について「中国側から『日本が盗んだ』と思われても仕方がない」などの発言を繰り返していることに対し「国益を損なうあまりにも無責任な発言」として、抗議する談話を発表した。

 私は細野氏の抗議を支持します。尖閣諸島が中国の領土でないことを何度も中国政府が認めている証拠がある。その上、台湾の指導者である李登輝元総統は、2002年の沖縄タイムスのインタビュー記事で「尖閣諸島の領土は、沖縄に所属しており、結局日本の領土である。中国がいくら領土権を主張しても証拠がない。国際法的にみて何に依拠するのかが明確でない」と日本の領有を明言している。

 これらの歴史的事実を知らずに鳩山元首相が発言したとすれば、それは彼の勉強不足である。これからは、外交を含む政治には触れないで、これ以上、国益を損ねないでほしい。


毎日新聞 2013/07/06(土)「みんなの広場」から
 

周囲への尊敬や感謝を

 投稿者:矢野  投稿日:2013年 7月11日(木)16時03分55秒
返信・引用
  塾講師22歳(北九州市小倉南区)

 6月にブラジルで開催された、サッカー・コンフェデレーションズカップに出場したタヒチ代表の健闘に感銘を受けた。メンバーは1人を除き、運転手や教師などアマチュアだったが、強豪相手に堂々と戦い抜いた。

 初戦のナイジェリア戦では1-6と大敗したが、格上相手に一矢報いた。続くスペイン戦、ウルグアイ戦は無得点に終わったが、消極的なプレーはしなかった。最終戦の後、「ありがとうブラジル」と書いた横断幕を持って場内を一周したことも印象深かった。

 もちろん試合に関して、勝ち負けにこだわることは大切だと思う。しかしそれ以上に、相手への尊敬、観客への感謝、全力を出し切る姿勢が大切ではないだろうか。

 日本は成果主義の風潮があるが、私はタヒチ代表のスポーツマンシップを見習いたいと思う。周囲への尊敬や感謝の気持ちを忘れず、結果だけに捉われず、自分にできる最大限をやりとげようと思う。


毎日新聞 2013/07/07(日)「みんなの広場」から
 

涙が出るほどうれしくて

 投稿者:高山  投稿日:2013年 7月 9日(火)16時31分4秒
返信・引用
  飲食業58歳(大阪市生野区)

 店の売り上げの入った財布がない!深夜に店を閉めてから乗ったタクシーの中で気付きました。リュックサックのファスナーをきちんと閉めておらず、店からタクシー乗り場に向かう間に落としたに違いありません。現金7万円、運転免許証、銀行カード・・・・・・。慌てて戻って探しましたが、見つかりません。

 目の前は真っ暗になりました。自分の不注意を責めながら、しょんぼりと最寄りの交番に行きました。すると、なんと、20代後半と思われる男女の方が拾って届けてくれているところでした。

 涙が出るほどうれしくて、お二人に感謝の言葉を述べ、お礼をさせてくださいと言いました。しかし、「当然のことです」とおっしゃっただけで、そのまま去っていかれました。名前も教えてもらえませんでした。そこで紙面を借りてあらためてお礼を言いたくて投稿した次第です。


毎日新聞 2013/07/09(火)「みんなの広場」から
 

語り継ぐことの大切さを痛感

 投稿者:中島  投稿日:2013年 7月 3日(水)19時19分30秒
返信・引用
  主婦70歳(大阪府寝屋川市)

 弟とは7歳離れています。「ずいぶん年の差があるんですね」と聞かれて、「戦争があって、父は戦地だったので」と答えると、若い女性に「えっ、あの世界大戦が?」ととても驚かれ、戦争を知らずに育った世代なんだと痛感しました。

 戦時中のことはあまり知りませんが、戦後の物のない時代のことはできるだけ伝えたいと子や孫に話しています。

 卵焼きやバナナは貴重なごちそうだったこと、洗濯はタライと洗濯板で1枚ずつ手洗いしたこと、お百姓さんが一本一本手で植えたお米は一粒も無駄にせず大切にしたこと、電話はお店の前に置いてある公衆電話に10円を入れてかけ、市外電話は電話局に申し込んでからかけたことなどを話すと、目を輝かせて聞きます。

 豊かで便利になった今も、昔の生活を知ることによって、感謝の心で水や電気、食べ物を大切にできるよう、言い続けたいと思います。


毎日新聞 2013/07/02(火)「みんなの広場」から
 

その日その日を大切に生きる

 投稿者:熊沢  投稿日:2013年 6月27日(木)16時01分38秒
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  傾聴ボランティア72歳(神奈川県平塚市)

 6月18日の本紙「万能川柳」に載った坂梨和江さんの「行きは行き帰りは帰り明日は明日」を読み、今の私の心境にぴったりですごく共感を覚えました。

 今年2月、直前まで元気だった夫が入浴中に突然亡くなってしまいました。それ以来、私はいつ何が起こるか分からない人生をくよくよせず、その日その日を大切に生きていきたいと思うようになりました。

 明日のことは考えず、なるようにしかならないと腹をくくり、今を精いっぱい生きるように心がけています。しかし、生きているうちは誰かのお役に立ちたいと、以前から活動している高齢者の傾聴ボランティアをしています。

 人はいつでも誰かに話を聞いてもらいたいと望んでいます。同世代だからこそ分かり合える話に一喜一憂しながら、その時を楽しく共有しています。

 いつか来るその日に、決して後悔しないように今を生きています。いつも笑顔で前向きに過ごしていこうと思うのです。


毎日新聞 2013/06/27(木)「みんなの広場」から
 

客と乗務員の優しさに感動

 投稿者:寺谷  投稿日:2013年 6月26日(水)17時33分32秒
返信・引用
  主婦60歳(東京都渋谷区)

 先日、ひどく蒸し暑い日に、目黒駅からバスに乗った時のこと。下車しようとしていた初老の男性が突然、けいれんを起こして、ドアが開いた途端に外へ転倒してしまった。

 すぐに運転手さんが救急車を呼び、他の乗客が駆け寄って、日傘を差しかけたりしたほか、通りがかりの人が冷たい飲み物を買いに走ったりした。後部座席にいた私と友人は、男性の無事と救急車が一刻も早く到着することを祈るしかなかった。男性は次第にけいれんも治まり、救急隊員が到着して呼びかけにも答えられるようになった。どうやら、熱中症らしかった。

 年齢が重なると、熱中症になりやすいと聞いたことがある。私もそういう年齢になったが、とにかく、のどが渇いた感じがしなくてもこまめに水分を補給する必要があることを痛切に感じた。また、このバスに乗り合わせた客と乗務員の適切な処置には感動した。世知辛い世の中だが、人間ってやっぱり優しいな、ありがたいなと感じた。


毎日新聞 2013/06/26(水)「みんなの広場」から
 

「大人」の愛煙家になって

 投稿者:西  投稿日:2013年 6月25日(火)19時25分53秒
返信・引用
  無職71歳(大阪市平野区)

 外出のため家から歩き始めると、すぐに道の左右に散らばるたばこの吸い殻。時々、本数を数えながら歩いている。

 数年前から自動販売機でたばこを購入するには、大人であることを証明する専用のカードが必要になった。ところが購入した後は「大人」でなくなる人がいる。大人として当然守るべきモラルのない人たちだ。

 あるバス停でのこと。バスを待つ間、周りの吸い殻のあまりの多さに数えてみたことがある。100本や200本ではない。本当に驚いた。こんなポイ捨てをするような人の中には、立派な肩書きの人や社会的に責任ある地位の人もいるかもしれない。そう思うと情けなくなる。

 私の息子も愛煙家だが、ポケットに携帯灰皿を入れていることを知り、ホッとした。たばこをやめてくれれば、もっとうれしいのだけれど・・・・・・。


毎日新聞 2013/06/23(日)「みんなの広場」から
 

自然の知恵から共生学べ

 投稿者:瀬沢  投稿日:2013年 6月23日(日)13時32分53秒
返信・引用
  高校生18歳(東京都清瀬市)

 先日、研修旅行で青森県の白神山地を散策した。ここは日本で初めて世界自然遺産に登録されたブナ原生林の山地である。鳥の美しいさえずりを聞きながら、ブナ林特有のフカフカした土の上を歩いていると、森の中にピッタリと寄り添うようにして伸びている2本の木があった。

 ガイドさんの説明では、相手の方に枝を伸ばすと互いに傷つけ合い、ついにはどちらとも枯れてしまうことを知ってか、この木々は寄り添い、一本の木として生きることで共生を実現しているのだという。

 私は学校で「他人の不幸の上に自分の幸福を築くことはしない」という理念を学んだ。人をおとしめ、自らの利益のみ追及するような愚かさを断固として排除し、皆で切磋琢磨し合いながら自分だけでなく人類全体の幸福を築いていくという意味だと思う。人間でも難しいことを、自然は当たり前のように行い、私たちにその手本を示してくれている。自然が共生を教えてくれた。


毎日新聞 2013/06/23(日)「みんなの広場」から
 

運転手さんへのマナーも必要

 投稿者:高井  投稿日:2013年 6月21日(金)13時33分54秒
返信・引用
  中学生14歳(東京都杉並区)

 私は毎日バスで通学している。バスでのマナーというと、同乗している人に対してのものが多いのではないだろうか?しかし、私は運転手さんへのマナーもあると思う。それは、乗る時に「お願いします」と言うことだ。バスの中で乗って来る人を見ていると、「お願いします」と言う人は少ない。私は毎日言っているが、やはり、自分の行きたい場所へ運んでくれる人に「お願いします」というのはマナーだと思う。

 もしかしたら乗客の中に「金払ってんだから、あたりまえ」と言う人もいるだろう。しかし、それは違うと思う。乗客にも最低限のマナーがある。お金を払えばいいということではない。最近、バスの中に下校中の大勢の女子高校生がいた。停留所で降りたその人たちは降りる時に、「ありがとうございました」と言っていた。

 私は格好いいと思った。だから私も言ってみようと思った。他の人もこんなふうに言ってみようと思ってくれたらいいと思う。


毎日新聞 2013/06/20(木)「みんなの広場」から
 

言葉を発する前に「ひと呼吸」

 投稿者:安部  投稿日:2013年 6月20日(木)09時11分39秒
返信・引用
  主婦46歳(滋賀県近江八幡市)

 毎朝、本紙の「近藤流健康川柳」(大阪本社版)を読むのが楽しみです。プッと笑える句や考えさせられるような句など、内容はいろいろです。

 今朝は次の一句でした。

 「何気ない言葉ひとつの重さ知る」(北川二三男さん)

 これにはうーんとうなってしまいました。と同時に、言葉は心を一つにしてくれるというある歌の一節を思い出しました。言い過ぎてしまったり、逆に言葉足らずだったり。親しい間柄であればあるほど、素直になれなかったりすることがあります。何気ない一言で、その場が和んだり、あるいは逆に人を傷つけたり、傷つけられたりします。そう頭では分かっていても、言葉とは難しいものですね。

 言葉を発する前に、ひと呼吸でいいから、「言うか言うまいか」「今なのか後なのか」などと考えてみる――こういう余裕を持ちたいものです。


毎日新聞 2013/06/17(月)「みんなの広場」から
 

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